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第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準決勝の展望!

2019年1月2日に行われる第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準決勝

平成最後の大学王者は、帝京大学天理大学明治大学早稲田大学の4校に絞られました。

第55回全国大学ラグビーフットボール準決勝2試合の展望、見どころを紹介します

準決勝第1試合「明治大学VS早稲田大学」

全国大学ラグビーフットボール選手権大会、歴代優勝回数1位(15回)の早稲田大学と歴代優勝回数2位(12回)の明治大学との関東大学対抗戦の名門校同士の好カードになった準決勝第一試合

「重戦車」と呼ばれる強力フォワードを武器にパワーで勝負する明治大学と、バックス、フォワード一体となった「高速展開ラグビー」を武器にスピードで勝負する早稲田大学と、それぞれのチームカラーを全面に出した好ゲームを繰り広げてきた両大学ですが、第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準決勝では、どういった好ゲームを繰り広げてくれるのでしょうか!?

試合展望

12月2日に行われた、関東大学対抗戦での直接対決では、早稲田大学が接戦をものにしました(31-27)。
両校対抗戦の優勝がかかった試合で、明治大学は強力フォワードを全面に押し出し攻め続けたのに対し、早稲田大学は序盤のリードを規律と粘りのディフェンスで守り抜いた戦いでした。

全国大学ラグビーフットボール選手権準決勝の舞台でも、明治大学の強力フォワードが活躍できるか、できないかがゲームのポイントになってくるはずです。
強力フォワードが活躍できる1番のポイントは、スクラムと、ラインアウトからのドライビングモールになります。
早稲田大学としては、セットプレーの回数をどれだけ少なくできるか、ペナルティー(反則)の回数をどれだけ少なくできるかが重要になってきます。

明治大学としては、早稲田大学の高速展開ラグビーを封じる為に、ブレイクダウンの攻防で優位にたつことが重要になってきます。
フォワード戦でいくら優位であったとしても、早稲田大学のバックス陣に走られすぎるとゲーム展開としては厳しくなってきます。

明治大学。1年前の忘れ物を取りに…決勝まで負けられない!

出典:http://www.meijirugby-fanclub.jp

第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝、明治大学VS帝京大学、絶対王者帝京大学をあと一歩のところまで追いつめた明治大学(20-21)。
届かなかった1点を取り戻す為、今年のチームは、打倒帝京大学を目標に、強力フォワードと決定力のあるバックスに更に磨きをかけ、関東大学対抗戦では、帝京大学に完勝しました(23-15)。

12月22日に行われた準々決勝でも強敵東海大学(関東大学リーグ戦1位)に競り勝ち(18-15)、接戦で勝ちきる勝負強さも発揮することができました。
平成最後の大学王者に向けて、長年のライバル早稲田大学に負けるわけにはいきません。

早稲田大学。創部100周年、完全復活を遂げる!

早稲田大学が15回目の大学王者に輝いてから、10年の月日が過ぎようとしています

創部100周年を迎えた今年、史上最多16回目の大学王者、平成最後の大学王者となり、メモリアルイヤーを飾らなければなりません。
関東大学対抗戦では、尻上がりに調子を上げていき、6勝1敗で優勝を飾りました(帝京大学と同率優勝)。
12月22日の準々決勝では、慶応大学からロスタイムにトライをとり、劇的な逆転勝ちを収めました。

創部100周年に平成最後の大学王者!というドラマティックなシナリオは既に描かれているのかもしれません。

準決勝第2試合「帝京大学VS天理大学」

出典:http://www.jityo.jp

前人未到の全国大学ラグビーフットボール選手権大会10連覇達成に向け、着々と階段を上り続ける絶対王者帝京大学と、最強の挑戦者と呼び声高い、関西王者天理大学との一戦

準決勝に残った4校のうち、帝京大学、明治大学、早稲田大学の3校は、関東大学対抗戦で既に対戦しており、それぞれの特徴や強み(力関係)がある程度わかり合っているのに対して、天理大学との力関係だけは未知数なところがあり、非常に興味深く、おもしろいカードになります。

試合展望

圧倒的な試合巧者である帝京大学にとっては、準決勝の舞台であっても本来の力を発揮することは難しくはないはずです。
天理大学としては、いかに帝京大学を慌てさせることができるか!?が重要なポイントになってきます。
大東文化大学にも負けなかったスクラムで圧倒できるか、留学生3人を中心とした強力なアタックで序盤から得点を重ねることができるか、天理大学の勝利への鍵は、帝京大学を圧倒する何かを見つけることができるか?とも言えるかもしれません。

帝京大学にとっては、準決勝に残った天理大学、明治大学、早稲田大学の3校の中では、天理大学が1番戦いにくい相手かもしれません。
しかし、10連覇達成への思いや、経験値など、天理大学にはないものが多く帝京大学にはあります。
流通経済大学戦で見せた、盤石の試合運びができれば、王者につけ入る隙はないでしょう!

帝京大学。前人未踏の10連覇へ!

出典:https://www.daily.co.jp

関東大学対抗戦では、優勝したことよりも、今年の帝京大学は例年ほど強くないのではないか?というイメージを持ったラグビーファンの方は少なくなかったと思います。
明治大学に苦杯を嘗めただけではなく、慶応大学とも接戦での辛勝と、ライバル校との差が縮まってきたのではないか?と感じさせる試合がありました。

そのような中、12月22日に行われた全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝の流通経済大学(関東大学リーグ3位)戦。
45-0の完勝を遂げ、絶対王者の力を見せつけました。

準々決勝の他の3試合が、接戦を繰り広げていた為、帝京大学の完勝が与えたインパクトはとても大きなものでした。
全国大学ラグビーフットボール選手権大会10連覇に向け、ギアを上げた帝京大学に死角は本当にあるのでしょうか!?

天理大学。関西復権へ…止まることのない漆黒軍団!

出典:https://www.tenri-u.ac.jp

全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝、大東文化大学戦。
天理大学の本当の力を、全国のラグビーファンに示す重要な試合となりました。

今年の天理大学は、関西大学ラグビーAリーグを圧倒的な強さで制しました。
しかし、全国大学ラグビーフットボール選手権大会3回戦で、立命館大学(関西大学ラグビーAリーグ2位)、京都産業大学(関西大学ラグビーAリーグ3位)が関東の大学に、完敗を喫していく中で、天理大学は本当に関東の大学に敵うのか?と関西のラグビーファンですら不安に思うことがありました。
大東文化大学戦では、フォワードの平均体重が1人あたり約10kg重い相手に、スクラムで押し勝ち、また、ピッチコンディションが悪い中での接戦をものにすることができました。

天理大学史上最強との呼び声高い、今年の天理大学、帝京大学10連覇への最初の障壁となることは間違いないでしょう。

ゲーム中ここに注目!準決勝の見どころ

「明治大学VS早稲田大学」

① 早稲田大学が前半をリードして終えることができるか!?
セットプレーで明治大学が優位に立つと予想される為、早稲田大学は常にリードを奪った形でゲームを進めたい。
② スクラムの回数が多いか?少ないか?
強力フォワードが売りの明治大学は、スクラムの回数が多いほどチャンスは増えます。
早稲田大学としては、スクラムの回数をできる限り少なくしたい。
③ ブレイクダウンのディフェンスで明治大学がプレッシャーをかけているか?
早稲田大学の高速展開ラグビーを封じる為に、ブレイクダウンからの球出しを遅らせ、アタックを停滞させたい。

「帝京大学VS天理大学」

① 天理大学がスクラムを圧倒できるか!?
戦前の予想では、優位とされるスクラムで、帝京大学を圧倒できると、天理大学はゲームプラン通りの試合運びができます。
② 後半終盤での点差が接戦であるか?
後半まで点差が開かない状況であれば、時間の経過とともに、試合巧者と経験値のある帝京大学が有利になってきます。
③ ブレイクダウンでの反則数は?
関東と関西、全く違ったリーグでの戦いを経験してきており、ブレイクダウンの攻防で反則をとられるか、とられないか、ゲームの展開に大きく影響してきます。